スォ スダイ!
សួស្តី!
前回からの続き
アンコール・ワット編です☆彡
クメールの遺跡群を理解するのに、
欠かせないのが二つのオハナシ
少し、ご紹介しますね(´艸`*)
はいそこでクイズです
世界三大叙事詩を答えてみましょう☆彡
世界で良く言われる、三大叙事詩
オデュッセイア
イーリアス
マハーバーラタ
これよこれ(*‘∀‘)
インドとかの葉書やお土産で
見たことある~☆彡
まずは【マハーバーラタ】
マハーバーラタとラーマーヤナ
はインドの二大叙事詩とされています
【マハーバーラタ】のあらすじ
マハー = 偉大なの意
バーラタ = バーラタ王族のこと
どうやらバーラタ族とは、
インドアーリア系の部族の一つ
マハーバーラタはヒンドゥー教においては
聖典の役割を果たしています
ボリュームで言うと聖書の4倍ほど(;’∀’)
古代インドに重要な
ダルマ(法・義務)・アルカ(実利)・
カーマ(性愛)・モークシャ(解脱)らを
バーラタ王族の王位継承争奪戦争に
からめた内容となっています
盲目王とその子供たち100人の王子と
盲目王の弟とその子供たち5人の王子
(盲目王の弟の子供と言われますが、
本当は神様の子供だったそう)
による王位を巡っての争いで、
最終的に5人の王子側が勝利します
物語の主人公は5人の王子の一人である
アルジュナという青年です
その指南役でクリシュナ神が登場します
その二人のやり取りをまとめた
「バガバット・ギーター」をいうものが
宗教思想に大きな影響を与えているそう☆
※ちなみに、クリシュナ神はヴィシュヌ神の
化身の一つであります(*‘∀‘)
続いて【ラーマーヤナ】
【ラーマーヤナ】のあらすじ
ヴィシュヌ神の化身の一つ、ラーマ王子を
主人公とし、追放された王子が攫われた妻を
取り戻す戦いを描いたお話
ラーマ王子が、継母により追放され
最愛の妻シータと自分の弟を連れて国を
出ることになります
シータは稀にみる美女だったので、魔王
ラーヴァナの目に留まり、拉致されてし
まいますが、猿王ハヌマーンを味方に
シータを奪還しようと、ラーヴァナと戦い
勝利するお話です
恋愛・冒険・戦い・人情編などなど
親しみやすい冒険譚の様です☆彡
こちらは、時代や地方により微妙にお話が
違っていて、バリエーションがあるみたい
なので調べてみるのも面白いかも(*‘∀‘)
アンコールワット内詳細地図
アンコールワット内 魅惑の彫刻達
第一回廊【ラーマーヤナ】
通路北方向から南方向へ
第一回廊から参道を眺めます
ハヌマーンとラーマ王子
となりに、ラクシュマナとヴィビーシャナ
周りも生き生きしています(*‘∀‘)
ハヌマーンとラーマ王子のアップ
ラ-ヴァナ(悪役ですね☆彡)
分かりにくいですが、ライオンに曳かれた
車両に乗っております(‘ω’)ノ
その他の写真
ステキな透かし窓です
たま~にこういうのありますwww
おおらかだよね~(´艸`*)
第一回廊【マハーバーラタ】
パーンダヴァ軍の行進
写真を撮り忘れたらしくこの一枚のみ(;’∀’)
第一回廊【スールヤバルマン2世の行軍】
当時の文字が彫ってあります
たしかこの通路だけ天井がこの様に
修繕されていた様子
第一回廊【天国と地獄】
つながれて連行されています
地獄へ落ちていく様子が
彫られています
地獄へ落ちてい様子のアップ
シュールよね~(*‘∀‘)
どうやら、『32種類の地獄』で
構成されているそう
こわーい
針の筵(;’∀’)
おそらく南方向から北方向へ
外の様子
東側の出口と参道かと思われます
第一回廊【乳海撹拌】
中心の亀とヴィシュヌ神から右側
もう少し右側
ハヌマーンも叱咤激励している様子
中心の亀とヴィシュヌ神から左側
もう少し左側
乳海撹拌の右端の方
乳海撹拌の右端の近くの柱
彫刻も綺麗な所と中途半端な所が
混在しています(´艸`*)
【第二回廊】
第二回廊と透かし窓
第二回廊のとある箇所
ここにもおおらかさが☆彡
第二回廊
後世持ち込まれた物と思われる
石像がありますが、おそらく大人の事情で
頭部がありません(;’∀’)
第三回廊
第三回廊への階段
第三回廊と尖塔
これは、確かアプサラだったかと
つくしんぼみたいな尖塔
彫刻のアップ
だいぶ傷みが激しいです
第三回廊の所は当時は入れません
でしたが、現在は入れるらしいです♡
(2023年現在)
彫刻
お猿さんが生き生きしています☆彡
アプサラ?が彫ってあります
第三回廊と中央祠堂
その他尖塔を遠目から
戻ってきました
沐浴場
作りがすごくて落ち着かないかと
思われます(;’∀’)
昔の人もやることは同じですね~
十字型中回廊にある森本右近太夫の墨書
かの有名な落書き
森本右近太夫の墨書
第一回廊出入口
出口を正面に左側
出口を正面に右側
西塔門が遠くに見えます
十字型テラスの向こうに
アンコール・ワット
ナーガがお気に入り♡
壊れそうで補強してあります
ナーガの欄干と参道と中央祠堂
夕日の素晴らしさったら☆彡
夕日です(´艸`*)綺麗だったな~
カンボジア発ベトナム行き
これ使って乗った(*‘∀‘)
ローカル感満載♪
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
実は、東南アジアでもう一度行きたい遺跡は
と聞かれたら絶対に、こちらの
【アンコール・ワット】と
【アンコール・トム】って答えますね~♡
本当に素晴らしかったので、行く予定の
ある方は、地図を眺め予習をしていくと
より理解が深まるかと思います☆彡
更に、ラーマーヤナとマハーバーラタの
あらすじをさらっと読んで、
ヒンドゥー教の神様たちを少し覚えたら、
ガイドさんの話もすんなり入ってきます♩
私としては、遺跡などはなるべく
日本語が堪能な正規のガイドさんをお願い
することをお勧めします。
やはり、全然情報量が違うんですよね(*‘∀‘)
昔々に、中東でガイドさんを頼まずに
失敗したな~と反省したので………
もう、シリアなんて行けないもんね…
その道のプロフェッショナルにお願いした
方が、知識と思い出にも残ります♡
さて、今回でカンボジアは最終回☆彡
次回は再度ネパール編もしくは
怒涛のインド編へ続く…
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それでは、What was fun for you today?
スイがお送りいたしました。
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