クメールの魅惑の彫刻達☆彡躍動するキャラたち【アンコール・ワット】 0079

Travel To Cambodia(カンボジアへの旅)

スォ スダイ!
សួស្តី!

前回からの続き
アンコール・ワット編です☆彡

クメールの遺跡群を理解するのに、
欠かせないのが二つのオハナシ

少し、ご紹介しますね(´艸`*)

はいそこでクイズです
世界三大叙事詩を答えてみましょう☆彡

世界で良く言われる、三大叙事詩

オデュッセイア
イーリアス
マハーバーラタ

これよこれ(*‘∀‘)

インドとかの葉書やお土産で

見たことある~☆彡

まずは【マハーバーラタ】

マハーバーラタとラーマーヤナ
はインドの二大叙事詩とされています

【マハーバーラタ】のあらすじ

マハー  = 偉大なの意
バーラタ = バーラタ王族のこと
どうやらバーラタ族とは、
インドアーリア系の部族の一つ

マハーバーラタはヒンドゥー教においては
聖典の役割を果たしています
ボリュームで言うと聖書の4倍ほど(;’∀’)

古代インドに重要な
ダルマ(法・義務)・アルカ(実利)・
カーマ(性愛)・モークシャ(解脱)らを
バーラタ王族の王位継承争奪戦争に
からめた内容となっています

盲目王とその子供たち100人の王子と
盲目王の弟とその子供たち5人の王子
(盲目王の弟の子供と言われますが、
本当は神様の子供だったそう)
による王位を巡っての争いで、
最終的に5人の王子側が勝利します

物語の主人公は5人の王子の一人である
アルジュナという青年です
その指南役でクリシュナ神が登場します
その二人のやり取りをまとめた
「バガバット・ギーター」をいうものが
宗教思想に大きな影響を与えているそう☆

※ちなみに、クリシュナ神はヴィシュヌ神の
化身の一つであります(*‘∀‘)

続いて【ラーマーヤナ】

【ラーマーヤナ】のあらすじ

ヴィシュヌ神の化身の一つ、ラーマ王子を
主人公とし、追放された王子が攫われた妻を
取り戻す戦いを描いたお話

ラーマ王子が、継母により追放され
最愛の妻シータと自分の弟を連れて国を
出ることになります

シータは稀にみる美女だったので、魔王
ラーヴァナの目に留まり、拉致されてし
まいますが、猿王ハヌマーンを味方に
シータを奪還しようと、ラーヴァナと戦い
勝利するお話です

恋愛・冒険・戦い・人情編などなど
親しみやすい冒険譚の様です☆彡

こちらは、時代や地方により微妙にお話が
違っていて、バリエーションがあるみたい
なので調べてみるのも面白いかも(*‘∀‘)

アンコールワット内詳細地図

アンコールワット内 魅惑の彫刻達

第一回廊【ラーマーヤナ】

通路北方向から南方向へ

第一回廊から参道を眺めます

ハヌマーンとラーマ王子

となりに、ラクシュマナとヴィビーシャナ
周りも生き生きしています(*‘∀‘)

ハヌマーンとラーマ王子のアップ

ラ-ヴァナ(悪役ですね☆彡)
分かりにくいですが、ライオンに曳かれた
車両に乗っております(‘ω’)ノ

その他の写真

ステキな透かし窓です

たま~にこういうのありますwww
おおらかだよね~(´艸`*)

第一回廊【マハーバーラタ】

パーンダヴァ軍の行進

写真を撮り忘れたらしくこの一枚のみ(;’∀’)

第一回廊【スールヤバルマン2世の行軍】

当時の文字が彫ってあります

たしかこの通路だけ天井がこの様に
修繕されていた様子

第一回廊【天国と地獄】

つながれて連行されています

地獄へ落ちていく様子が
彫られています

地獄へ落ちてい様子のアップ
シュールよね~(*‘∀‘)
どうやら、『32種類の地獄』で
構成されているそう

こわーい
針の筵(;’∀’)

おそらく南方向から北方向へ

外の様子
東側の出口と参道かと思われます

第一回廊【乳海撹拌】

中心の亀とヴィシュヌ神から右側

もう少し右側
ハヌマーンも叱咤激励している様子

中心の亀とヴィシュヌ神から左側

もう少し左側

乳海撹拌の右端の方

乳海撹拌の右端の近くの柱

彫刻も綺麗な所と中途半端な所が
混在しています(´艸`*)

【第二回廊】

第二回廊と透かし窓

第二回廊のとある箇所
ここにもおおらかさが☆彡

第二回廊
後世持ち込まれた物と思われる
石像がありますが、おそらく大人の事情で
頭部がありません(;’∀’)

第三回廊

第三回廊への階段

第三回廊と尖塔

これは、確かアプサラだったかと

つくしんぼみたいな尖塔

彫刻のアップ

だいぶ傷みが激しいです

第三回廊の所は当時は入れません
でしたが、現在は入れるらしいです♡
(2023年現在)

彫刻
お猿さんが生き生きしています☆彡

アプサラ?が彫ってあります

第三回廊と中央祠堂
その他尖塔を遠目から

戻ってきました

沐浴場

作りがすごくて落ち着かないかと
思われます(;’∀’)

昔の人もやることは同じですね~
十字型中回廊にある森本右近太夫の墨書

かの有名な落書き
森本右近太夫の墨書

第一回廊出入口

出口を正面に左側

出口を正面に右側

西塔門が遠くに見えます

十字型テラスの向こうに
アンコール・ワット

ナーガがお気に入り♡
壊れそうで補強してあります

ナーガの欄干と参道と中央祠堂

夕日の素晴らしさったら☆彡

夕日です(´艸`*)綺麗だったな~

カンボジア発ベトナム行き

これ使って乗った(*‘∀‘)
ローカル感満載♪

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

実は、東南アジアでもう一度行きたい遺跡は
と聞かれたら絶対に、こちらの
【アンコール・ワット】と
【アンコール・トム】って答えますね~♡

本当に素晴らしかったので、行く予定の
ある方は、地図を眺め予習をしていくと
より理解が深まるかと思います☆彡

更に、ラーマーヤナとマハーバーラタの
あらすじをさらっと読んで、
ヒンドゥー教の神様たちを少し覚えたら、
ガイドさんの話もすんなり入ってきます♩

私としては、遺跡などはなるべく
日本語が堪能な正規のガイドさんをお願い
することをお勧めします。
やはり、全然情報量が違うんですよね(*‘∀‘)

昔々に、中東でガイドさんを頼まずに
失敗したな~と反省したので………
もう、シリアなんて行けないもんね…
その道のプロフェッショナルにお願いした
方が、知識と思い出にも残ります♡

さて、今回でカンボジアは最終回☆彡

次回は再度ネパール編もしくは
怒涛のインド編へ続く…

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それでは、What was fun for you today?
スイがお送りいたしました。

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