アンドレ・マルローを窃盗犯にまで駆り立てた【東洋のモナ・リザ】美人さん♡デバター像 0075

Travel To Cambodia(カンボジアへの旅)

スォ スダイ!
សួស្តី!

暖かくなってきました(*‘∀‘)

いつの世も、男性は美を好むんでしょうかね~
今回は、フランスの冒険家兼小説家を翻弄した
デバター像で有名な、バンテアイ・スレイおよび
夕日を眺めるのに素晴らしい景観である
プノン・バケンをご紹介します☆彡

バンテアン・スレイの場所

この遺跡は、メジャーなアンコール・トムや
アンコール・ワットの辺りから少し離れた
場所にあります。
お宿を取っているであろうシェムリアップの
街から北東に30㎞車だと1時間程度の距離
になります。
メジャーな遺跡群とは別日程で、
観光ルートを組むことをお勧めします♡

バンテアン・スレイ詳細

バンテアイとは、【砦】を意味し
スレイとは、【女性】を意味します。
【女の砦】と言う感じでしょうかね♩

非常に緻密な彫刻や壁画が残っており、ここ
にある彫像で【東洋のモナ・リザ】と呼ばれる
デバター像が有名です。

このデバター像、フランス人冒険家兼小説家
アンドレ・マルローの心を掴んでしまい、
彼はなんと盗掘して国外へ持ち出そうとする始末。

アンドレ君 アウトォおおお

確かに、男性像でも女性像でもクメールの微笑み
をたたえる彫像はとても魅力的です☆彡

バンテアン・スレイの特徴に、赤い色が挙げられ
ますが、赤色砂岩を使用しているが故色味が
出ているそうです(*‘∀‘)
焼き煉瓦も使用しているそう♩

何となく薄薔薇色のペトラ遺跡を思い出しました♩
こちらの方が彫刻がかなり緻密で細かいお仕事
されているな~と感じました♡

クメール時代は、王の即位のタイミングに合わせ
新しく寺院を建てていたらしいですが、こちらの
寺院は王師(摂政)による建立です。

また、アンコール王朝の衰退と共に寂れてしまい
ましたが、何と野焼きで発見され、
再度脚光を浴びることとなりました。
野焼きのせいで、焦げ付いてしまった箇所も
見られますが、彫刻や彫像は素晴らしいです☆彡

バンテアン・スレイの写真をご紹介☆彡

東塔門をくぐり抜け

うちのオジサンが写っております☆彡

東塔門はインドラ神(ヒンドゥーの神様)が
有名らしいのですが、見事に写真が残らず…

リンガに囲まれた参道を行く

オジサンうっきうき♪

リンガに囲まれちゃってますけどね(;’∀’)

可愛らしい文字の碑文

全く読めませんが、字体が丸くて可愛い(*‘∀‘)

サンスクリット語とも言われていますが字体が
違う気がします。
古代のクメール文字なんだろうな~

碑文のみアップで撮影してしまっているので
分かりにくいですが、ここが第一東塔門。
第一周壁は高さが低い様に感じました☆彡

反対側からの東塔門

振り返り撮影した写真に、東塔門が(*‘∀‘)

リンガに囲まれた参道の奥が入り口となった
東塔門ですね☆彡

第ニ東塔門と第ニ周壁

第ニ東塔門と第ニ周壁(正面から)

第二東塔門

第二東塔門の二個目の塔にあるラクシュミ

ラクシュミをアップで

見えますよね~(´艸`*)
象さん笑ってます♡可愛い♩

壊れてしまった牛の彫像

シバ神の乗り物と言われています(*‘∀‘)

第三塔門

奥に見える彫刻が施された門が、
第三塔門です☆彡

第三塔門 下部のアップ

第三塔門 上部のアップ

シバ神が踊り狂ってます☆彡

北側の経蔵(向かって正面⇒東側から)

北側の経蔵(向かって正面⇒東側から)アップで

インドラ神に雨ごいをしている所だそうです☆彡
南の経蔵は撮り忘れました(;’∀’)

中央祠堂北堂

中央祠堂南堂東面

裏側から(北西側から)の北塔・中央祠堂・南塔

魅力的な笑みを浮かべるデバター像

こちらは、デバター像(女性)です(*‘∀‘)

調べてみたのですが、デバター像は北塔と南塔に
あるそうで、中央祠堂は男性像が彫られている
との事です。微笑みが美しすぎるので、ずっ~と
今まで女性が彫られているのかと思ってました(;’∀’)

自分の写真には残って居ないのですが、
画像検索してみると髪型や体形が微妙に
デバター像とは違っていました☆彡

王様の亡くなった、
お父さんに向けて作られたのが中央祠堂。
お母さんに向けて作られたのが、北塔と南塔。
というのが定説らしいですよ♡

西塔門のラーマーヤナの彫刻

裏側から(南西側から)の北塔・中央祠堂・南塔

北経堂西側の彫刻

魔王ラーヴァナが猛っている様子
周りの動物の怯えた顔がユーモラスです(*‘∀‘)
最上部に居るのがシバ神とその奥さんだそう☆彡

西塔門

西塔門を出て南西側から

趣があります(´艸`*)

プノン・バケンの場所

プノン・バケンの詳細

プノンは【山や丘や山上寺院、祠堂】を
意味します。

プノン・バケン(バケン山)という意味でしょう♪

アンコール・トムの南大門からすぐの山を
登って行きます(*‘∀‘)

ちなみに、このプノン・バケン山は、
プノン・クロム山、プノン・ポック山
とともにアンコール3聖山とされています♩

プノン・バケンの写真をご紹介☆彡

プノン・バケン山 と 丘上型ピラミッド様式寺院

ちょっとだけ山登りします☆彡
標高が約60mの山頂に、約40mの丘上型
ピラミッド様式の寺院が建てられました♩

遠方にアンコール・ワット

頂上からの美しい眺め

山頂の祠堂

木がモリモリ生い茂っています

何と、象さんにも乗れちゃう(*‘∀‘)

昔海外で、何回か象さんには乗せてもらった
のですが、象さんの頭の毛が可愛いんだよな~
ちょっと硬いけど、薄毛なの( ´∀` )

山頂の祠堂の窓を通して

どうやら、こちらの祠堂の窓を通して
サンセットを眺めるのがご利益みたいです(*‘∀‘)

ほぼほぼ混んでいて見れないと思うけど…

ほぼほぼ沈んでしまった夕日

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

リア ハウイ!
លាហើយ!

それでは、What was fun for you today?
スイがお送りいたしました。

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