اَسَّلاَمُ عَلَيْكُمْ
アッサラーム アライクム
スイです♩
カルロス・ゴーン氏関連のニュースで、日本でも
目にした事がある方もいらっしゃいますかね(‘ω’)
つい最近では、デフォルトしたり(2020年3月)
ベイルートでの大爆発(2020年8月)
など国民への負担が計り知れません…
周辺国を含めた地図
前シリーズ同様に、レバノンの場所は???
となりますね。下の地図を参考にどうぞ。
地中海の最深部、ほぼ国境をシリアと接し
南部はイスラエルと接しております。
レバノン地図
レバノン 詳細データ
■正式名称■
レバノン共和国
(Lebanese Republic/الجمهوريّة اللبنانيّة)
■首都■
ベイルート Beirut
■面積■
10,452km2
■人口■
約610万人
■人種■
アラブ人(95%)アルメニア人(4%)その他(1%)
■公用語■
アラビア語 アンミーヤはレバノン方言
準公用語としてフランス語
英語も公用語として定義されないが通じる事が多い
■宗教■
キリスト教(マロン派、ギリシャ正教、
ギリシャ・カトリック、
ローマ・カトリック、アルメニア正教)
イスラム教(シーア派、スンニ派、ドルーズ派)など18宗派
■通貨■
レバノン・ポンド
■有名な都市/観光地■
ベイルート・バールベック・
サイーダ・トリポリ・
カディーシャ渓谷(レバノン杉)・
ビブロス・ティルス
■河川・湖■
リタニ川・オロンテス川
■山脈■
レバノン山脈・アンチレバノン山脈
上記の山脈の間に位置する ベッカー高原
レバノンの現在の情勢(外務省情報)
現時点のレバノンの国や一般的な情報について、
少し見てみましょう。(2021年8月中旬現在)
外務省海外安全ホームページによると
■危険情報
<<シリア国境地帯>>
【レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(レベル引き上げ)】
<<バールベック遺跡周辺>>
【レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)】
<<その他>>
【レベル1:十分注意してください。(継続)】
■感染症危険情報
【レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(レベル引き上げ)】
とされています。
つまりは、シリアと国境を接する
北部・東部・南部地域は
渡航中止勧告が出されており、
一般人の立ち入りが制限される
場所が存在します。
レバノン国軍が監視している為、不審者と判断
された場合は拘束される可能性が高いです。
つまりは、今は(2021年)訪れない方が良さそうです。
現在の状況(2021年)ですと、
どの国も大体2週間程度の隔離期間(程度の差はあり)
がある上に、感染症の状況で日本からの入国を
認めていない国もある為、
訪れるのはなかなか難しそうですね(;’∀’)
レバノンの不思議
レバノンでとても不思議だと感じた点は、
宗教の分布と政治構造に関してです♩
人種はアラブ系が大半を占めているのですが、
中核となる宗教・宗派は、イスラム教スンニ派・
イスラム教シーア派・マロン派を中心とした
キリスト教各派です。
つまりは、アラブ民族が大半を占めているわりに
キリスト教にかなりの発言権があるのです。
レバノン建国以来、三権分立
(日本のものとはちょっと意味が違います)
がなされています。
これは、宗教の主要三派に権力を分配するべく
重要なポストには、各宗教の派閥から人員が
割り当てられているのです(‘ω’)ノ
主要三派以外を信仰している人材は、
政治に関われないらしいです(;’∀’)
大統領はキリスト教マロン派
首相はイスラム教スンニ派
国会議長はイスラム教シーア派
レバノンの政治は、
この三者が協調する事で動くそうです。
(つまりは、この三者が協調しないと動かない)
レバノンは1900年代後半は、
宗教対立で「奈井世ン」していたり、
小規模テ★口も日常的にあり、
不安定な状態が続いていますが
世界遺産やステキな観光地も多い国です。
次回は、首都ベイルート/Beirut
بيروت
です。
مع السلامة
マアッサラーマ!
それでは、What was fun for you today?
スイがお送りいたしました♩
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